封筒屋通信2021年2月号

優しい温もりと肌触り…NTラシャ

封筒屋通信をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
大阪でも雪が降るほど厳しい寒さが続いておりますが、皆様ぐれぐれもご自愛くださいませ。

今月は、封筒屋通信では初めての使用となる「NTラシャ」をご紹介いたします。

「ラシャ」とは毛織物の一種で、羊毛などを密に織ったものを縮絨させたのちに毛羽の先端を剪毛して仕上げたものを指します。
元はポルトガルから伝わった名ではありますが、漢字では音を当てはめた「羅紗」と表記します。
そんなほっこりとしていて温かみのある織物の風合いを模した紙が「NTラシャ」となります。

NTラシャ_無垢とばら

今月の封筒サンプル

名刺DE封筒
優しい色味の「ばら」を使用し、名刺DE封筒(縦型)を作成いたしました。
名刺サイズの封筒のため、名刺DE封筒という名前が付いておりますが、
メッセージを書いたカードを入れたり、チョコレートなどのお菓子を入れたり、
ちょっとしたプレゼントに使用することも可能でございます(*n・ω・n*)♬

今回はバレンタインということでチョコレート風な封筒に仕上げてみました!
是非サンプルをお手に取っていただき、お使いいただけると幸いです(*´▽`*)
お問い合わせ、どしどしお待ちいたしております!
(蓮池)

現場レポート

封筒印刷の面付豆知識②

紙寸、印刷機に合わせた寸法調整
今回は箸休めに基本的な技を一つ。
特に高額な洋紙を使いたい時は、少しでも取りの良い面付けでコストダウンしたいものです。
そんな時はフタや底、糊代といった、仕上り寸法に影響のないパーツの寸法を微調整することで、
面付けの取り数が良くなることがあります。

基本は糊代や底、フタなどを調整しますが、内包物や送料に影響がなければ、
封筒の巾や天地なども、1~2mmほど変更できないかと考慮したりもします。
ただし封筒の加工上、最低限機械的に必要な糊代などの寸法確認は必須なので、その点はご注意ください!
(品質管理課・喜瀬)

面付

作品事例

【株式会社長英様】

長英様_ぽち袋
長英様_前
長英様_上
長英様_よこ

今回ご紹介させていただくのは「株式会社長英様」の封筒です。

一見、通常のポチ袋に見えますが、ポチ袋を開いて展開状態に戻すと内側に印刷が施されており、
組み立てると電車やバスのペーパークラフトとしても楽しめる商品となっております。

綺麗に剥がしやすくするために製袋糊を薄めたり、糊付けの位置を部分ごとに分けたり、
通常とは異なる加工でこちらの封筒を作成させていただきました。
当店でも初めての試みとなりましたが、とても可愛らしい電車とバスを作ることができました。

また、今回の封筒はお客様にてご用意いただいた紙(刷了紙)で作成致しました。
既に印刷いただいている紙や、こんな紙で封筒を作りたい、
といったお問い合わせにもご対応致しております。
※紙によっては事前に製袋が可能かの確認およびテストが必要な場合がございます。

通常とは異なる使用の封筒や、ご支給いただいた紙での作成など、
様々なご要望にお応えいたしておりますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと存じます。
(蓮池)

気になるトナリの封筒 ザ・ワールド

フィンランドの封筒

今回はフィンランドのメリーゴーランドの封筒です。
淡いエメラルドグリーンのベタ印刷の品質が良く、ムラのない感じが印象的です。
封筒の作りも丁寧で、サイズは175mm×115mmのカマス封筒です。

封筒に「MINNI HAVAS」と記載があったので有名なイラストレーターのようです。
フィンランド生まれのイラストレーターで、現在はドイツのベルリンを拠点にして活躍
しています。

鉛筆画で描かれる作品はちょっとリアルな明るい絵柄で、柔らかいタッチが特徴的です。
他の作品とか見てみると、人物画が多いような気がします。
この封筒に描かれている回転木馬は無機質なものが題材ですが、まるで今にも動き出し
そうな感じがするのも、彼女の特徴的な絵柄がそうさせるのかなと思います。  
(鳥山)

フィンランドの封筒

編集後記

最後まで封筒屋通信をお読みくださいまして、誠にありがとうございますヽ(●・ω・●)ノ
今月号は、満を持してNTラシャで作成いたしました!封筒を製作していて、本当によく扱う用紙です。
100色以上という豊富な色展開があるのでとても悩みましたが、今回は「無垢」と「ばら」になりました!
他のお色はまた近いうちにご紹介できればと思います(∩´∀`)∩⌒*★ 
各種パッケージ類から冊子の遊び紙、可愛い封筒からかっちりとした社用封筒まで、様々なシーンにてお使い
いただける紙となっております。サンプルもお見積もりも、お気軽にお問い合わせくださいませ!   (蓮池)